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レアル・マドリー、ヴィニシウスがスペイン国籍取得でEU圏外枠が一つ空く!W杯後の冬の移籍市場でFW補強か

レアル・マドリーは5日、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがスペイン国籍を取得したことを発表した。

2018年にレアル・マドリーに加入したヴィニシウス。二重国籍取得を申請していた同選手は、2年前にスペイン語と同国の一般文化の試験に合格していたものの、レアル・マドリーが想定していた以上に手続きが遅れていた。だがクラブの声明によると、ヴィニシウスは2日に晴れてスペイン国籍を取得。同胞DFエデル・ミリトン、FWロドリゴ・ゴエスと一緒に占めていたEU圏外3枠の内一つを空けることになった。なおミリトン&ロドリゴも、ブラジルとスペインの二重国籍取得を申請中だ。

レアル・マドリーはヴィニシウスがEU圏外枠から外れたため、カタール・ワールドカップ後の冬の市場で補強に動く可能性がある。マドリーは今夏の市場でFWカリム・ベンゼマのバックアッパーを求めていたものの、カルロ・アンチェロッティ監督が求めたブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスはEU圏外枠の関係で獲得できず。同選手は結局、アーセナルに移籍している。

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G・ジェズス獲得が実現不可で、EU国籍の選手で目ぼしい選手がおらず、結局FWを誰も補強しなかったマドリーだが、冬にはEU国籍に関係なく補強を実現できることになる。

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