リヴァプールの日本代表MF遠藤航は、ブライトン戦での先発出場に期待が高まっているようだ。
夏の移籍市場終盤にリヴァプール移籍が決定した遠藤。合流後すぐさまデビューを飾ったが、ここまでプレミアリーグでは先発1試合のみと慎重な起用が続いていた。それでもカップ戦を中心に出場時間を伸ばし、リーグカップでは初アシストもマーク。徐々に存在感を高めている。
そんな日本代表キャプテンについて、地元メディア『リヴァプール・エコー』も注目。敵地での第8節ブライトン戦での先発を予想しつつ、チームへの適応が進んでいると指摘した。
「シュトゥットガルトから移籍直後にすぐさま出番を得たこの日本代表だが、2試合続けて10人での戦いを強いられた。こういった状況は、ブンデスリーガからプレミアリーグへやってきた30歳の選手が新しい環境に適応するために役立つものではない。多くの選手が経験しないであろうカルチャーショックだった」
「しかし最近のエビデンスは、遠藤がユルゲン・クロップの中盤に適応し始めていることを示唆している。リーグカップのレスター戦ではアシストを記録するなど力強いパフォーマンスを発揮し、ヨーロッパリーグのユニオンSG戦では前半の45分間で再び印象的なプレー見せた」
「そしてユニオンSG戦では、事前に決められていた交代枠でモハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェスと共にハーフタイムで下がった。これはブライトン戦で彼が6番の役割を与えられる可能性が高いことを強く示している」
そして『リヴァプール・エコー』は、「東京では月曜日の早朝まで行われるとはいえ、この試合は日本で大きな注目を集めるだろう」と指摘。ブライトンの三笘薫との対戦に期待が高まっていると綴っている。