リヴァプールMF遠藤航は、トゥールーズ戦のパフォーマンスが高く評価されている。
26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節で、トゥールーズと対戦したリヴァプール。ジョタのゴールで早々に先制したが、16分に追いつかれる展開に。それでも30分、アレクサンダー=アーノルドのクロスを遠藤が頭で決めて勝ち越しに成功。その後はゴールラッシュを見せ、5-1で快勝を飾っている。
ここまでプレミアリーグでは先発1試合のみと、出場機会が限られていた遠藤。しかしELでは3試合連続で先発すると、待望の移籍後初ゴールをマークするなどフル出場を果たし、勝利に大きく貢献した。
そしてそのパフォーマンスは、現地でも高く評価されている。『GOAL』グローバルのリチャード・ミルズ記者はリヴァプールの全選手を採点した中、「遠藤航とライアン・フラーフェンベルフは印象的なパフォーマンスを披露。ユルゲン・クロップに選考上のジレンマを与えた」とし、チーム最高タイとなる「8」と採点している。
「ピンポイントのヘディングをコーナーに突き刺し、リヴァプールに勝ち越し点をもたらした。この日本代表は中盤で粘り強さを見せ、前へ出た時も創造的かつトリッキーだった」
また『90min』は、チーム2位となる「7」と評価。「リヴァプールにとっては4月以来となるヘディングでのゴールに。チームが前進するために十分な努力を示し、間違いなく加入後では最高の試合だった」とし、移籍後最高のプレーだったと称えた。
これでELグループステージ3連勝を達成し、グループEの首位をキープしたリヴァプール。次戦は29日、プレミアリーグでノッティンガム・フォレストと対戦する。