ウェスト・ハムのデイヴィッド・モイーズ監督は、チェルシーを撃破した選手たちを称えた。
4日に行われたプレミアリーグ第15節で、ウェスト・ハムはホームで首位チェルシーとの“ロンドンダービー”を迎えた。チェルシーに2度リードを許したウェスト・ハムだが、後半に入るとジャロッド・ボーエンのゴールで追いつき、終盤にはアルトゥール・マズアクの衝撃的なゴールにより逆転勝ちを収めている。
左サイドから驚きの決勝点をマークしたマズアクは、自身の『Twitter』で「あれはクロス、それともシュート?(ヒント:僕もみんなと同じようにビックリした)」と投稿。本人にとっても驚きの決勝点となっていたようだ。
また、モイーズ監督は試合後にイギリス『BTスポーツ』で決勝点について「彼に最高のクロスと思っていたことを伝えたよ。とても幸運だったが、フットボールでは時には運が必要になる。このところ少し運がなかったけど、今日は運が戻ってきたね」と冗談を交えつつ話し、チームを称えた。
「正直、今日はそれほど良いプレーだったとは思わないが、ゴールを奪えた。他の試合では良いプレーができていてもゴールがなかった。それほど多くの失点をしないチーム相手にゴールを奪えたことは選手たちの功績だ」
この勝利でリーグ戦4試合ぶりの勝ち点3を得たウェスト・ハム。先月上旬にはリヴァプールに勝利、先週末にはマンチェスター・シティと接戦を演じ、そしてチェルシー相手に勝利したチームへの満足感を口にしている。
「我々には一貫性が必要で、1つのビッグゲームに勝利すれば良いわけではない。今週だけでも我々はチャンピオンズリーグのファイナリストとチャンピオンズリーグ覇者と対戦した。この2試合から良い回答を得られた」