suzuki-yuito(C)Getty Images

鈴木唯人へ堂安律所属のフライブルクがオファー報道…ブレンビーは移籍金約11億円を拒否と現地メディア

日本代表MF堂安律が所属するフライブルクはブレンビーの日本代表MF鈴木唯人の獲得に動き出したようだ。デンマーク『TV2』が報じている。

以前から今夏の移籍が取り沙汰されている現在22歳の鈴木。報道によると、フライブルクがブレンビーに5000万デンマーク・クローネ(約11億2000万円)の獲得オファーを提示したとのこと。しかし、『TV2』曰く同クラブは「この程度のオファーでは交渉のテーブルにも着かない」という。

クラブのカーステン・V・イェンセンFD(フットボールディレクター)は同メディアでこの件について具体的には語らないも「我々にとってはタイミングがすべてであり、それこそ最大のポイント」とコメント。「我々は彼が今年の春から4カ月間見せたパフォーマンスは最低ラインと考えるし、もちろん価格設定もある」とも話している。

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清水エスパルスからのレンタルで昨年1月から半年間ストラスブールで過ごした鈴木は昨夏に完全移籍でブレンビーに加入。昨季公式戦32試合に出場し、11ゴール10アシストを記録すると、今季も21日の国内リーグ開幕節ヴィボー戦(3-3)ではチーム1点目をアシスト、そして25日のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選の2回戦第1戦(5-0)でコソボのラピ戦では先制弾をマークし絶好のシーズンスタートを切っている。

なおフライブルクのクレーメンス・ハルテンバッハSD(スポーツディレクター)は以前から中央でプレーする攻撃的な選手を探していることを明言。鈴木の獲得に向けて改善したオファーを準備するのだろうか。

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