ハリー・マグワイアがマンチェスター・ユナイテッドのキャプテンから外れたというニュースに驚く人はいないだろう。昨シーズンはセンターバックの5番手まで順位を落とし、名ばかりのキャプテンだったこのディフェンダーはこの夏、エリック・テン・ハーグから正式に腕章を取り上げられるのではないかと報じられていた。
マグワイアはオーレ・グンナー・スールシャール時代、目立たないながらもキャプテンとして活躍し、特にユナイテッドが2位となった2020-21シーズンのヨーロッパリーグ決勝では重要な役割を果たした。しかし、その後の2シーズンで彼の調子が劇的に落ちた後、長期的な立場については常に疑問があった。
以下に続く
そして、昨シーズンのプレミアリーグで8試合しか先発出場しなかった選手が、このような名誉ある役割を担うのは意味がない。実際、マグワイアが起用されたのは、ニューカッスルとのカラバオ・カップ決勝で、トロフィーを掲げるためだった。マグワイアの存在感が低下しているため、もはやキャプテンにはふさわしくないという事実を浮き彫りにしている。
マグワイアはマンチェスター・シティとのFAカップ決勝ではピッチに立つことすらできず、シーズン終盤には、イングランド代表DFが正式な主将であるにもかかわらず、テン・ハーグがブルーノ・フェルナンデスをキャプテンと呼び始めた。
フェルナンデスはマグワイアの後を継ぐキャプテン候補の筆頭格だが、他にも候補は数多い。ランキング形式で彼らを紹介していく。