プレミアリーグ第10節、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシーの大一番は1-1の引き分けで終了した。
成績不振からエリック・テン・ハーグ前監督を解任、コーチを務めていたルート・ファン・ニステルローイ氏が暫定的に指揮を執るマンチェスター・Uと、今季からチームを率いるエンツォ・マレスカ監督の下で好調を維持するチェルシー。プレミアリーグの名門同士がオールド・トラッフォードで激突した。試合は序盤から激しい攻防が続き、両チームともに決定機を作るが、両GKの活躍もあってなかなかスコアは動かない。それでも70分、ブルーノ・フェルナンデスのPKでマンチェスター・Uが先制。しかし、その4分後にはモイセス・カイセドがネットを揺らしてチェルシーが同点に追いついた。互いに最後まで譲らないまま、試合はドロー決着となっている。
両チーム勝ち点を分け合った結果、チェルシーは4位まで順位を上げ、マンチェスター・Uも13位に浮上することになった今回の一戦。『GOAL』は両チームの選手・監督を採点する。
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