プレミアリーグ第7節、クリスタル・パレス対リヴァプールが5日にセルハースト・パークで開催された。
今季ここまで3分け3敗未勝利で18位に苦しむパレスが、5勝1敗で首位に立つリヴァプールをホームに迎えた。パレスの鎌田大地とリヴァプールの遠藤航は共にベンチスタートとなった。
試合は序盤の9分、ツィミカスのスルーパスでボックス左に抜け出したガクポがクロスを入れると、正面のジョタがダイレクトで合わせる。右足アウトサイドでのシュートでネットを揺らし、リヴァプールが先手を取る。
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ハーフタイムにかけてはホームのパレスも反撃。前半終盤にはゴール正面からサールがゴール左を捉えるシュートに持ち込むも、これはGKアリソンのファインセーブに遭って同点弾とはならなかった。
迎えた後半、パレスは64分にマテタのパスからエンケティア、67分にエゼとそれぞれ正面で決定機を迎えるが、いずれもGKアリソンにブロックされる。さらに70分にもCKの流れからチャロバーが枠内シュートを放つも、再びGKアリソンが好セーブで立ちはだかる。
終盤、リヴァプールはハムストリングを痛めた模様のアリソンが負傷交代を強いられた中、89分に遠藤がクローザーとして途中出場。鎌田も88分から出場した試合は、そのまま1-0で逃げ切りに成功したリヴァプールが首位をキープした。