パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・エンバペはクラブのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りにも自身の決断を変える気持ちはないようだ。スペイン『マルカ』などが伝えた。
PSGは16日に行われたCL準々決勝セカンドレグでバルセロナと対戦。序盤に先手を取られるも、ロナルド・アラウホの退場もあってペースを掴むと、ウスマン・デンベレ、ヴィティーニャ、そしてエンバペのPKを含む2ゴールにより4-1の逆転勝利を収め、2戦合計スコア6-4でベスト4入りを決めた。
今季限りでPSGとの契約が満了するエンバペは、自身の将来を公にはしていないものの、クラブには既に退団の意思を通達していると報じられており、今夏の移籍が決定的となっている。4強入りを決めた試合後、「(将来の)決断を変えることができるか」と問われると、「ノー、ノー、ノー」と回答。その中でもCL制覇への強い思いを語った。
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「このクラブでプレーし、母国の首都クラブで戦えることは誇りだ。ここで育った自分にとって、パリジャンとしてこんな夜を過ごせるのは特別なことだ。僕たちは新たな一歩を進んだけど冷静でいなければいけない。僕の夢はPSGでチャンピオンズリーグを制覇することだ」