メキシコサッカー連盟は22日、同国代表指揮官にハビエル・アギーレ氏が就任することを発表した。
今夏に開催されたコパ・アメリカ2024でグループステージ敗退に終わったメキシコでは、ハイメ・ロサーノ監督が退任。自国メキシコとカナダ、アメリカの3カ国が共催する2026年ワールドカップ(W杯)に向けた指揮官に注目が集まる中、元日本代表監督のアギーレ氏の招聘を決めた。
過去2度にわたって母国をW杯出場に導いたアギーレ氏は3度目の就任となる今回、中長期的な代表チーム強化を図る『プロジェクト2030』に参加。まずは自国開催の2026年W杯に向けてチームを指揮することになる。
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また、アシスタントコーチには現役時代にバルセロナなどで活躍したメキシコ代表のレジェンドであるラファエル・マルケス氏が就任。アギーレ氏と同じく『プロジェクト2030』に参加するマルケス氏は先日、2022年から務めていたバルセロナ・アトレティック(バルセロナのリザーブチーム)指揮官を退任していた。