J3のFC岐阜は12日、今季限りでMF庄司悦大が現役引退すると発表した。
清水商業高校から専修大学に進学し、FC町田ゼルビアでプロデビューした庄司。その後はベガルタ仙台や京都サンガF.C.などで活躍し、2022年からは5年ぶりに岐阜へ戻っていた。
今季ここまで公式戦25試合に出場し、1得点を決めていた庄司。35歳のベテランはクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。
「私、庄司悦大は2024シーズン限りで引退することを決断いたしました。小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になり、13年もプレーを続けられたのはたくさんの方に支えていただいたからです。FC町田ゼルビア、レノファ山口FC、ベガルタ仙台、京都サンガF.C.、そして、FC岐阜に携わっているすべての方に感謝します。ありがとうございました!」
「素晴らしいチームメイト、スタッフの方に恵まれ、楽しすぎるサッカー人生でした!一緒に笑い合ったり、悔しい思いをした時間すべてが僕の財産です。どんなときも熱く応援してくれるサポーターの皆さんがいてくれたからこそ、どんなときも全力でプレーできました!自分の応援歌が歌われると、いつも心が熱くなりました。たくさんの方にお世話になり、最高な時間を過ごすことができました!」
「夢に見たプロサッカー選手は、自分が思っているより何倍も何十倍も何百倍も楽しかったです!!まだ試合は残っています。試合終了の笛が鳴るまで自分らしく全力で戦います!!最後まで応援してくださると嬉しいです!13年間、本当にありがとうございました」
岐阜は16日15時からホーム・岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第37節大宮アルディージャと対戦する。