プレミアリーグの来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場枠が、拡大される可能性が消滅した。イギリス『BBC』が伝えている。
来季フォーマット変更によって出場枠が増加するCL。今シーズンのUEFAコンペティションでの成績が上位2位のリーグまで出場枠が「5」となる仕組みとなっている。
同メディアによれば、CL準決勝ファーストレグでバイエルン・ミュンヘンがレアル・マドリーと引き分け、ドルトムントがパリ・サンジェルマン(PSG)に勝利したため、ドイツはUEFAが定めたポイント数を「18.356」に増加。CLでは準々決勝ですでに全チームが敗退しているイングランドは、ヨーロッパリーグ(EL)で準決勝進出を決めているアストン・ヴィラが仮に同ステージの2試合と決勝で勝利し、優勝したとしても「18.25」にしか届かない。
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今回の結果、すでにイタリアの1位が確定していた中、ドイツの2位も確定。両国はリーグ戦5位までがCL出場権を獲得できることとなった。
また、仮にドルトムントがCL制覇を成し遂げ、ブンデスリーガで5位以下で終了し、アタランタかローマがEL優勝を果たした場合、イタリアとドイツから6チームがCLに出場する可能性もあるという。