日本サッカー協会(JFA)は11日、U-23日本代表が現地時間6月7日(金)と11日(火)にアメリカのカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦することを発表した。
パリ五輪予選を兼ねたAFC U-23アジアカップ カタール2024で五輪出場を決めると共に、4大会ぶり2度目のアジア制覇を成し遂げたU-23日本代表。7月に開幕を迎えるパリ五輪ではグループDでパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。
対するアメリカは北中米カリブ海オリンピック予選を首位で突破。本大会ではグループAでフランス、ニュージーランド、ギニアと対戦する。
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アメリカとの国際親善試合は7日が非公開、11日(日本時間12日(水)9:00~)は現在テレビ放送を調整中とのこと。
U-23日本代表を率いる大岩剛監督は、アメリカとの対戦が決定したことに際し、JFAを通じて以下のようにコメントしている。
「パリオリンピック2024の出場権を獲得してからオリンピック本大会までの限られた時間の中、同じくオリンピックに出場するU-23アメリカ代表と対戦できることは、非常に貴重なチーム強化の機会になります。昨年10月にも同アメリカ代表と対戦し、敗れたことは鮮明に記憶しています。チームとして決して悪い内容ではなかったですが、多くの気づきを得た試合でした。本大会で勝ち上がるためにも、まずは目の前のアメリカとの再戦に勝利できるよう、しっかりと準備を進めていきます」