ブライトンは4日、浦和レッズレディースから清家貴子を獲得したことを発表した。なお、契約条件などについては非公開となっている。
浦和L下部組織出身で2014シーズンにトップチームデビューを飾った清家。昨季はJリーグを含め日本サッカー界の新記録となる10試合連続ゴールを成し遂げるなど、20ゴールで得点王に輝く活躍を見せた。クラブのWEリーグ優勝に貢献し、自身もMVPを初受賞した。
そんな清家は昨季終了後、海外移籍への準備のため、チームを離れることが発表されていた中、この度ブライトンへの移籍が決定。男子チームの三笘薫に続き、同クラブで2人目の日本人選手となった。なお、清家はパリオリンピック終了後にチームに合流するとのこと。
以下に続く
ブライトンの女子チームのマネージングディレクターを務めるゾーイ・ジョンソン氏は、清家の加入に際しクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「クラブに貴子選手を迎え入れることができてうれしく思う。彼女は日本最高レベルで豊富な経験を積んでおり、次のオリンピックチームでふさわしい地位を獲得している」
「一緒に仕事をできるのを楽しみにしている。WSLで彼女がキャリアを発展させていくのを見守っていきたい」