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toni_kroos(C)Getty Images

クロース、物議呼んだククレジャの“ハンド疑惑”に開口…「今日まで我慢していたんだけど…」

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ドイツ代表のトニ・クロースが、EURO2024(ユーロ2024)で物議を呼んだあのシーンについて口を開いた。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

スペインが史上最多となる4度目の優勝を果たし、幕を閉じたEURO2024。ドイツ代表は準々決勝でそのスペインと対戦し、1-2でベスト8敗退。同大会を最後に現役を引退することを発表していたクロースの最後の戦いが終わった。

しかし、この一戦では疑惑の判定もあった。後半、ドイツのジャマル・ムシアラの打ったシュートがボックス内にいたククレジャの左手に当たるも、主審はPKを取らなかった場面があった。この判定理由には、直前にFWニクラス・フュルクルクのオフサイド、ククレジャの手が自然な位置にあったことなど様々な指摘がされているが、ドイツ陣営からは不満が漏れ、その後の準決勝スペインvsフランスでは、ククレジャがボールを持つたびに会場の一部ドイツサポーターがブーイングを浴びせるなどの事態が起きた。

以下に続く

そんななか、クロースは自身のポッドキャスト『Einfach mal Luppen』で同件について開口。「今日まで我慢していたんだけど…」と微笑んだ後、以下のように続けたという。

「(試合中は)僕はそのシーンをしっかりとは見ていなかった。明らかにハンドであることを確認できるポジションにはいなかったから、その時は主審に腹を立てたりなんかしなかったよ。もちろんレフェリーに注意を払うよう言ったけど、彼は『見るまでもない』という意見だった」

「そして、その後見たら腹が立ってきたんだけど…(深呼吸)。もうこの話は置いておこう」

「私はピッチで間違って彼を信頼してしまった。少なくとも彼は確認すべきだったと思う」

「審判自身も100%わかっているわけではない。最終的に僕らにできることはそれを受け入れることだけだったんだ」

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