鹿島アントラーズの安西幸輝が、久々のJ1ゴールを喜んだ。
鹿島は7日、明治安田J1リーグ第25節でサガン鳥栖とホームで対戦。試合は濃野公人、仲間隼斗のゴールで2点を先取して迎えた79分、左サイドを突破した藤井智也のインサイドを駆け上がった安西が、折り返しを右足で合わせてチームの3点目を奪取。鹿島は3-0で勝利して連勝で首位・FC町田ゼルビアを追走している。
このゴールは安西にとって5年ぶりとなるJ1リーグ戦でのゴールに。また、チームにとってはホーム通算1000ゴール目となるゴールだった。
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試合後、フラッシュインタビューに応対した安西は、ゴールシーンについて「藤井(智也)が良い形で運んでくれたので合わせるだけでした」とコメント。その後、同シーンでの駆け上がりについて問われると、「監督が『行け!』ってうるさいので行きました」とにやり。また自身にとって久々のJ1リーグ戦でのゴールに「ポルトガルから帰ってきて、リーグで全然取れてなかったので取れてよかったです」と歓喜した。
また、チームにとってホーム通算1000ゴール目であると明かされると、「俺で良かったです(笑)」と喜びをあらわに。ここからの戦いに向けては、「まだ13試合あるので、しっかりと1試合1試合気を引き締めて戦いたいと思います」と意気込んだ。