天皇杯準々決勝の京都サンガF.C.vsジェフユナイテッド千葉が18日にフクダ電子アリーナで開催された。
明治安田J1リーグでは現在3連勝中と好調の京都と、J2リーグでは7位でJ1昇格プレーオフ圏内を視界にとらえている千葉の一戦。京都は2年ぶり、千葉は10年ぶりのベスト4入りを目指す。
試合が動いたのは11分、京都がカウンターを発動。川﨑颯太、豊川雄太、マルコ・トゥーリオとつないだ攻撃から最後は豊川がゴールネットを揺らした。
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先制した京都は、その後も主導権を握って試合を進行。すると後半立ち上がりに追加点が生まれる。59分、川﨑のスルーパスにM・トゥーリオが反応。ボックス内でループシュートを放つと、これがゴールに吸い込まれた。
リードを広げた京都は攻勢を続けて、千葉を畳みかけようとするも、GK藤田和輝の好守もあり、なかなか次の3点目を奪うことができず。それでも85分、三竿雄斗のパスを受けた途中出場の平戸太貴が、ボックス左から左足を振り抜いて試合を決定づけた。
3-0で勝利した京都は2年ぶりのベスト4進出。10月27日に行われる準決勝では、鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸の勝者と激突する。