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名古屋、ルヴァン奪還で守護神ランゲラックと“有終の美”を! 長谷川監督「最高の形で送り出してあげられれば」

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名古屋グランパスを率いる長谷川健太監督が、YBCルヴァンカップ決勝の前日会見に出席し、同クラブでの初のタイトルマッチに向けて意気込みを語った。

準決勝で横浜F・マリノスとの激闘を制し、優勝した2021年以来となる3年ぶりの決勝進出を果たした名古屋。2日の決勝では、初優勝を狙うアルビレックス新潟と激突する。

王座奪還を狙う名古屋の長谷川監督にとって、同大会は当時前身のナビスコカップだった現役時代に清水エスパルスで最初にとったタイトル。それもあり、自身は「この大会への想いは人一倍強い方だと思っている」と語る。

以下に続く

また、名古屋の指揮官に就任してからは初のタイトルマッチ。今季はリーグ戦では優勝争いに絡めず、天皇杯では1回戦敗退に。指揮官は「今シーズンはファミリーの皆さんに非常に悔しい思いをさせてきた」と口にし、「明日のゲームは勝ってみんなで喜びたいと思います」と意気込んだ。

さらに、名古屋にはトロフィーを掲げたい理由がもう1つある。在籍7年で長く守護神を務めてきたGKミッチェル・ランゲラックが今季限りで退団。新天地はすでに母国の古巣メルボルン・ヴィクトリーに決定している。

そんな功労者に対して、「ミッチを有終の美で送り出してあげたいと思います」と指揮官。「ルヴァンカップを通じて、チームが非常に逞しくなっていったなと思います。シーズン途中でミッチが今季限りという話があり、だんだんとこのルヴァンで最高の形で送り出してあげられればというのが、選手、スタッフ全員の想いに変わっていきました」と振り返る。

そして、2021年以来となる3年ぶりのタイトル獲得へ。「明日のゲームは持っているものを出して、みんなと戦っていきたいなと思います」と締め括った。

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