Julian Alvarez Argentina 2024Getty Images

アトレティコ、アルバレス獲得へ交渉中か…マン・C要求額は総額169億円とも

マンチェスター・シティFWフリアン・アルバレスの移籍を巡り、アトレティコ・マドリーが交渉を続けているようだ。

2022年夏にマンチェスター・Cのトップチームに合流すると、初年度で公式戦49試合17ゴール5アシストを記録して歴史的な三冠達成に大きく貢献したアルバレス。昨季も公式戦54試合19ゴール13アシストと見事な結果を残したが、今夏の去就に注目が集まっている。

アルバレス本人は、U-23アルゼンチン代表のオーバーエイジ枠でパリ・オリンピックに出場している際、「色々な話があるね。今はこの短い大会に集中している。シティでも良い感じだった。だが、オリンピックが終わってからわかるだろう。まずは数日休んで、それから決める」と移籍の可能性があることも示唆していた。そして現在、アトレティコが獲得に向けて動いているようだ。

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『The Athletic』によると、先日ノルウェー代表FWアレクサンデル・スルロットの獲得を発表したばかりのアトレティコだが、アルバレスの獲得も熱望。移籍金4680万ポンド(約88億円)にボーナスを加えた総額5900万ポンド(約111億円)をオファーしたという。しかし、この金額はマンチェスター・Cの要求額に及ばず。プレミアリーグ王者は移籍金7000万ポンド(約131億円)+ボーナス2000万ポンド(約38億円)を求めており、アトレティコはこの条件で合意することには悲観的であると伝えられている。

U-23アルゼンチン代表はパリ・オリンピックの準々決勝でフランスに敗れ、すでに敗退が決定した。アルバレスは大会終了後に将来について考えると明言しているが、スペインの強豪へ移籍することになるのだろうか。

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