バイエルン・ミュンヘンに衝撃が走っている。
DFBポカールは1日に2回戦が開催され、バイエルンは3部のザールブリュッケンと対戦。開始早々にトーマス・ミュラーのゴールで幸先よく先制したバイエルンだったが、25分にDFマタイス・デ・リフトの負傷交代から流が一変。
前半終了間際に同点弾を許すと、後半アディショナルタイムという時間帯に一瞬のスキを突かれて再び失点。試合はこのまま終了し、バイエルンが3部15位に位置するザールブリュッケンに逆転負けを喫し、DFBポカール敗退となった。
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著名記者であるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、MFジャマル・ムシアラは試合後に 「信じられない」と絶句していたという。さらに、『SPORT 1』の記者はオンタイムで試合後の様子を伝え、「選手たちは今、ドレッシングルームで激怒している」と伝えている。
指揮官のトーマス・トゥヘル監督は「傲慢でも軽んじていたわけでもない」と試合後の記者会見でチームとしての姿勢に対して擁護。「奇妙に感じる」と正直な心境を吐露も、「ここで勝たなければならないと言う人は皆正しい。気の利いた説明はできない。非常にがっかりしている」と続け、落胆の色は隠せなかった。