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林陵平氏がプレミアリーグの12月ベストイレブンを発表! 遠藤航も選出「チームメイトの信頼を得た」

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『ABEMA』プレミアリーグ中継などの解説を務める林陵平氏が2023-24シーズンのプレミアリーグ、12月の月間ベストイレブンを発表した。

今季のプレミアリーグも折り返しを迎え、首位のリヴァプール以下、2位のマンチェスター・シティ、3位のアストン・ヴィラ、4位のアーセナル、5位のトッテナムまでが勝ち点5差にひしめく混戦に。林氏は今回、12月のベストイレブン11名と、その中でも特筆すべき注目選手3選手を発表した。

注目選手の1人目は、リヴァプールでレギュラーポジションを確保したMF遠藤航。林氏は「これまで先発起用されていた(アレクシス・)マクアリスターが怪我したこともあるが、12月になりリーグ戦でも好調な活躍をみせた遠藤選手の評価がかなり上がった」と寸評。続けて、「リヴァプールのプレー速度にも慣れてきたこともあり、前線にどんどんパスを配給できチームメイトの信頼を得たことでファン・ダイクなどが遠藤を見つけてパスを預けるようになってきた」と、攻守の切り替えスピードへの適応や、ポジションを可変させていくリヴァプールの流動的なスタイルに馴染んできたことを強調した。

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また林氏は、トッテナムのDFペドロ・ポロと、アストン・ヴィラのFWモハメド・クドゥスも注目選手としてピックアップ。12月の全試合に出場したポロについて、林氏は「ポステコグルー監督がサイドバックに求めるタスクが多いなかで、しっかり完遂している。サイドバックながらピッチ中央にえぐっていく動きもできることが素晴らしい。今やトッテナムにとって欠かせない選手」と若きスペインDFの献身的な働きを評価。また、クドゥスについては「チームの得意なスタイルでもあるボール奪取からのショートカウンターがはまっており、ルーカス・パケタとの相性が良い。最初は怪我で途中出場が多かったが、昨年10月以降からフル出場するようになり、一人でカウンターを完結でき、観ていてワクワクさせられる選手」と、さらなる活躍を期待した。

林陵平氏が選ぶ月間ベストイレブン(12月)

GK

ジェームス・トラフォード(バーンリー)

DF

ペドロ・ポロ(トッテナム)

ウィリアム・サリバ(アーセナル)

ジャラッド・ブランスウェイト(エヴァートン)

アントニー・ロビンソン(フラム)

MF

遠藤航(リヴァプール)

パスカル・グロス(ブライトン)

モハメド・クドゥス(ウェストハム)

ファン・ヒチャン(ウォルヴァーハンプトン)

ジョン・マッギン(アストン・ヴィラ)

FW

ドミニク・ソランケ(ボーンマス)

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