アルゼンチン代表のエミリアーノ・マルティネスは、PK戦の末に勝利したエクアドル代表戦後にコメントした。
4日に行われたコパ・アメリカ準々決勝でアルゼンチンはエクアドルと対戦。35分にリサンドロ・マルティネスのゴールで先制したアルゼンチンだが、後半アディショナルタイムに失点して同点に。試合はPK戦までもつれ込むと、アルゼンチン守護神マルティネスが2つのセーブを見せてチームを勝利に導いた。
ワールドカップでもPK戦で大活躍して優勝に貢献し、今回のコパ・アメリカでもPK戦のヒーローになったマルティネスは、試合後に「このようなパフォーマンスを可能にするためにすべてのトレーニングセッションで500回はダイブしている」と話し、コメントを続けた。
「このために取り組んでいるし、この代表チームにすべてをささげるために僕は常に最高のレベルであろうとしている。誇りを感じているし、結果に満足している。みんなにまだ帰る準備はできていないと言っていた。僕たちは世界王者であり、コパ・アメリカ覇者だけど、このグループは今大会でも戦い続けるのにふさわしいチームだ」
「僕たちはここに35日間いるし、このために戦っている。次のラウンドに進めたことに僕はとても満足している。彼ら(エクアドル)は最高の試合をしていたし、とてもフィジカルだった。彼らがコパ・アメリカの最もタフなライバルの1つであるとわかっていた」
また、主将リオネル・メッシはマルティネスについて「ディブ(マルティネス)はこのような舞台を気に入っていて、いつも最高の選手になると知っている。彼はゴールに立っているときに最高で、相手にとって難しい相手だ。試合がPK戦までもつれ込んだとき、僕たちにはアドバンテージがあるから僕たちはラッキーだ」と守護神を称えた。