アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は、自身の将来について注目の発言を残している。
2018年のワールドカップ後からアルゼンチン代表の指揮を執るスカローニ監督。2021年にはコパ・アメリカの優勝に導くと、昨年には母国に36年ぶり3度目のワールドカップ制覇をもたらした。そして大会後には、次回大会が開催される2026年まで契約を延長していた。
しかしスカローニ監督は、ブラジル代表との大一番を前にした会見に出席した際、代表スタッフやメンバーと感情的な抱擁を交わしていたことが話題になっていた。そして敵地でライバルを1-0で下した後、会見で将来について注目の発言を残している。『ESPN』などが伝えた。
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「今後どうするかよく考える必要がある。考える時間が必要なんだ」
「なぜなら、この代表チームにはあらゆるエネルギーを備え、さらに良く感じられる監督が必要だからね」
「これはお別れではないし、他のことでもない。だが、ハードルは非常に高く設定されている。前に進んでいくのは難しいし、考えなくてはね。勝ち続けるのは難しんだ」
2026年ワールドカップ南米予選でも5勝1敗、勝ち点15で首位に立つアルゼンチン。選手たちの信頼も厚いとされるスカローニ監督だが、今後の動向に注目が集まっている。