Arsenal Mikel Arteta 2023-24Getty

アーセナル“3度目の正直”なるか…アルテタが明かす昨季終了直後の夕食会「ここで止まるつもりはない」

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、優勝を逃した昨季終了後の出来事を明かしている。

直近2シーズン連続でプレミアリーグの優勝争いを牽引しながらも、終盤にマンチェスター・シティに逆転されて2位で終わっているアーセナル。“3度目の正直”を目指す今シーズンは、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを獲得してDFラインを強化すると、プレシーズンでも順調な仕上がりを見せている。そして17日、本拠地エミレーツ・スタジアムでウォルヴァーハンプトンとの開幕戦へ挑む。

いよいよ21年ぶりのプレミアリーグタイトルに挑む今季の戦いがスタートするが、アルテタ監督は優勝を逃すことになった昨季の最終戦(vsエヴァートン:2-1)後にチームディナーを開催したことを告白。選手の家族や共同会長であるジョシュ・クロエンケ氏らも参加し、シーズン終了直後に来季に向けた夕食会を行ったという。

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「選手全員も集まり、その場で『もっと良くなる、もっとやれる、もっと上を目指せるんだ』と伝えたよ。彼らのおかげで野心が高まっていくんだ。いつだってポジティブだよ。みんなが同じようなことを話していたしね。我々はここで止まるつもりはなく、もっと多くを望んでいるんだ」

「まだまだ改善できる点もあるし、選手が成長できることもわかっている。そして、クラブとしてどれだけ進化したかというのも重要なんだ。エミレーツ・スタジアムでプレーする感覚も、進化したものの1つだね。その恩恵は本当に大きいし、最大限活用する必要がある」

「コーチングスタッフとして集中すべきなのは、選手を成長させ、すべてに余裕を持ち、おそらく夢にも思わなかったようなレベルまで到達できるという可能性を与えることなんだ」

悲願のタイトルを目指すアーセナルは、開幕戦でウォルヴァーハンプトンと対戦した後、24日には第2節で昨季ダブルを許したアストン・ヴィラと激突する。

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