アーセナルのダビド・ラヤは、スコアレスドローに終わったアタランタ戦を振り返った。
19日に行われたチャンピオンズリーグリーグフェーズ第1節でアーセナルは敵地でアタランタと対戦。スコアレスで迎えた50分にアタランタにPKを与えたアーセナルだが、守護神ラヤがマテオ・レテギのPKをストップし、さらにそのこぼれも防ぐダブルセーブを見せた。その後両者に得点は生まれず、スコアレスドローで終わった。
勝利こそ逃したもの、ヨーロッパリーグ王者相手のスコアレスドローに貢献したラヤは、試合後に『TNT Sports』で「厳しいスタジアムに来たということを僕たちは理解していた。彼らは僕たちに困難を与えた素晴らしいチームだったけど、僕たちも彼らを苦しめた。彼らは多くのチャンスを作れなかった。僕たちは敵地で勝ち点を手にした。もう少し良いプレーができたけど、上手い試合運びをしたと思う」とコメント。
続けて、ラヤはレテギのPKをセーブした場面についても語った。
「正しい方向に飛んでセーブできてラッキーだった。リバウンドをセーブできたこともラッキーだった。十分に素早く起き上がってセーブしただけだった。クリーンシートを達成し、チームの勝ち点獲得に貢献できたことは素晴らしいことだ。ペナルティの判定になるまでに時間を要したから、方向を決めることができ、GKコーチと相談することもできた。彼はすべての場面でとても助けてくれたし、称賛に値する」