アーセナルのミケル・アルテタ監督は、デクラン・ライス退場の判定への不満をあらわにした。
31日に行われたプレミアリーグ第3節でアーセナルはホームでブライトンと対戦。38分にカイ・ハヴァーツのゴールで先制したアーセナルだが、後半早々にライスが退場に。58分にはブライトンに同点弾を許し、その後試合は動かず、1-1のドローで終わった。
ライスが後半早々に相手のセットプレーを妨害したとしてこの日2枚目のイエローカードを受けて退場となった判定を受け、試合後にアルテタ監督は「驚かされた。このような一貫性のない判定に驚かされた」と話し、不満を続けた。
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「前半、2つのインシデントがあったが、何もなかった。そして、重要性のない場面でボールがデクランに当たった。彼は後ろを向いていたし、選手がボールを蹴ろうとしたの見ていなかった。ルール上、レフェリーはあのような判定を下せるが、彼はその後の(ジョエル・フェルトマンがライスを蹴った場面への)判定も下す必要があり、あれはレッドカードだった。だから、我々は10対10でプレーすることになったはずだ。このことが私を驚かせた。このレベルでこのようなことが起きるのは驚きだ」
また、ライスの反応について問われたアルテタ監督は「彼は明らかにボールに対して背中を向けていたし、カウンターが狙えるようなフィールドの中央でもなかったという反応をしていた。ルール上、そのようにしたいのならそうすべきだが、前半もそのようにすべきだった。そして、我々は10対10でプレーしていただろう。それだけのことだ。とても単純だ」と主張した。