24日にプレミアリーグ第26節が行われ、アーセナルとニューカッスルが対戦した。
現在、消化試合が1試合多い首位リヴァプールを勝ち点5差で追うアーセナル。2位のマンチェスター・シティが第26節でボーンマスに勝利した中、優勝争いに踏みとどまるためにも勝ち点3は必須に。冨安健洋はケガでメンバー外となっている。
スコアが動いたのは18分。アーセナルは左からのCKを獲得。サカの蹴ったボールをニアでガブリエウが合わせるも、GKカリウスがファインセーブで凌ぐ。しかし、このこぼれ球の処理をディフェンス陣が上手くできず、ボトマンに当たってゴールインとなった。
24分にアーセナルが追加点。ジョルジーニョが裏へ抜け出したマルティネッリへ絶妙な浮き玉スルーパス。折り返しをハヴァーツが合わせてリードを広げる。
後半に入った65分。サカが個のクオリティを見せつける。エリア右手前でボールを持つと、得意の間合いから最後は左足を一閃。リーグ戦5試合連続弾が決まって3-0とした。さらに70分には、ライスから放たれた右からのCKをキヴィオルがニアで合わせて4点目が決まる。
84分にニューカッスルが一点を返して試合は終了。圧倒的な強さを見せたアーセナルがリーグ戦破竹の6連勝。首位リヴァプールとの勝ち点差2差を維持している。