tomiyasu arsenal(C)Getty Images

アーセナルは冨安健洋のレンタル移籍に前向きとの報道に…地元メディア「アルテタは望んでいない」

アーセナルの日本代表DF冨安健洋に対し、セリエA王者ナポリが関心を示しているようだ。イタリア『Il Matino』が伝えた。

アーセナルで3年目を迎えた今シーズン、ここまで公式戦19試合出場1ゴール3アシストを記録するなど左右両サイドバックとして高いパフォーマンを発揮し、10月のクラブ月間最優秀選手にも輝いた冨安健洋。10月末には移籍後初ゴールも決めていたが、11月末のチャンピオンズリーグ・RCランス戦でふくらはぎを痛め、現在は戦線を離脱している。

そんな日本代表DFだが、1月の移籍市場でセリエA王者が関心を示しているようだ。『Il Matino』によると、ナポリは1月の移籍市場でセンターバックの補強に動いており、冨安も新戦力候補の中の1人に挙がっているという。そして、アーセナル側はレンタルでの放出には前向きだとも伝えた。

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一方で同メディアは、冨安以外の複数候補も挙げた。チームメイトのヤクブ・キヴィオル、ジョルジオ・スカルヴィーニ(アタランタ)、ラドゥ・ドラグーシン(ジェノア)、マルティン・ビティク(スパルタ・プラハ)にも関心を示しているという。

そして『Il Matino』の報道を受け、アーセナル地元メディア『フットボール・ロンドン』は、「ミケル・アルテタがトミヤスの売却を望むか? ノー、望んでいない。両サイドでプレー可能な能力は、トミヤスを完全な選手にしている。しかし、このディフェンダーの負傷歴は移籍を否定できるものではない」と同選手の去就を予想した。

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