20240125 Roberto Mancini(C)Getty Images

首位通過も韓国と対戦決定のサウジアラビア。伊メディア「マンチーニは笑えない」

AFCアジアカップ カタール2023のグループステージが終了し、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが見解を示した。

イタリア紙は、25日に行われたグループEの韓国とマレーシアの一戦に注目。後半アディショナルタイムの点の取り合いの末、3-3のドロー決着となったが、「ドーハでは、全てが終盤に起きた。マレーシアが韓国のお祭りを台無しにした。まるでスリラーのようなエピローグだった」と伝えた。

一方、グループFでは、イタリア人指揮官ロベルト・マンチーニ率いるサウジアラビアがタイと対戦。0-0の結果、首位通過を決めたが、決勝トーナメント1回戦でグループE2位となった韓国と対決することになる。イタリア紙は「これから韓国との最終審査を迎える。韓国も優勝の大本命のチームだ」と綴り、次戦へ関心を寄せた。

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イタリアのサッカー情報サイト『TUTTOmercatoWEB』は、そんなサウジアラビアの元イタリア代表指揮官について言及。「マンチーニは首位でも笑えない。マンチーニが率いる代表チームはグループ首位を確保したが、この結果、ベスト16で韓国と対戦することになる」と皮肉を述べた。

イタリア紙は、24日にインドネシアに3-1と勝利し、グループD2位通過となった日本にも触れている。「技術レベルで輝きに欠けた試合だったが、日本がボールポゼッションで支配した」と指摘。3得点に絡む活躍を見せた上田綺世について「フェイエノールトのFWウエダが主役だった。彼が試合の行方を方向づけた」と綴った。また冨安健洋や久保建英、遠藤航らにも言及。「元ボローニャのトミヤスの守備のテストは良いものだった。中盤のクボやエンドウも同様だ」と評価した。

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