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アストン・ヴィラは28日、ウナイ・エメリ監督と5年間の新契約を結んだことを発表した。
2022年10月にスティーヴン・ジェラード監督の後任としてアストン・ヴィラの指揮官に就任したエメリ監督。当時プレミアリーグで17位に沈んでいたチームを立て直し、7位フィニッシュを飾ってヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権を獲得した。さらに、迎えた今シーズンではプレミアリーグで大躍進。4位でシーズンを終えて、28年ぶりのトップ4フィニッシュとチャンピオンズリーグ出場権獲得にチームを導いた。
エメリ監督の手腕はクラブ首脳陣から高く評価されて4月には契約延長に至っていた。この度、アストン・ヴィラとエメリ監督は5年間の新契約を結ぶことで合意。同指揮官は2029年夏まで同クラブを指揮することになる。
ナセフ・サウィリス会長は「私たちはウナイとともにここアストン・ヴィラで特別なものを作り上げている。彼が2029年までの契約にサインしたことに私たちはとても満足している。150周年の記念すべき年を迎える中で、私たちにはウナイとともに楽しみにできる多くのものがある」と期待を寄せた。
また、エメリ監督は「この一歩を踏み出せたこと、このクラブを指揮する責任を手にしたことにとても満足している。ヴィラに来て以降、我々は常に最大級の野心とともにプロジェクトを発展させるための最高の環境や組織を見つけてきた。我々は同じビジョンや目標を共有している。アストン・ヴィラには最高のケミストリーがある。ここを我が家のように感じられるためのファンのサポートも違いを作る大きな要素だ。限界のない夢とともにこの旅を続けられることをとても楽しみにしている」と抱負を語っている。