Ansu Fati Barcelona 2023-24Getty Images

負傷に苦しむアンス・ファティがまたしても離脱…バルセロナでのプレシーズン中に足底を負傷

バルセロナは、アンス・ファティが負傷したことを発表した。

2019年の16歳のときにバルセロナのファーストチームデビューを飾ったファティ。当時の絶対エースであるリオネル・メッシの後継者になることが期待され、同選手が退団した2021年からはチームの10番を着用するなど大きな期待を背負ってきた。

しかし、2020年に膝の重傷を負うと、度重なる負傷やコンディション不良に見舞われ、そこからファティのキャリアは停滞。2022-23シーズンこそ公式戦50試合以上でピッチに立ったものの、結果を残せず、昨シーズンは期限付きでブライトンに加入した。しかし、同選手はまたしても負傷を負って思うようにプレーできず、公式戦27試合4ゴールを記録するに終わった。

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そんなファティは今夏の移籍市場でバルセロナに帰還。今夏から指揮を執るハンジ・フリック監督の下で再起を懸けてプレシーズンに臨んだファティだが、またしてもケガを負ってしまった。

バルセロナは24日、声明の中で「火曜日のトレーニングセッションで、ファーストチームの選手であるアンス・ファティが右足の足底を負傷した。彼はバルセロナの保存療法のプログラムに従うことになり、トレーニングへの復帰は彼の回復に委ねられている」と伝えた。

なお、今夏の移籍市場でファティはその去就に揺れている。選手本人には残留の希望があるものの、クラブはすでに同選手に対してフリック監督の構想に入っていないことを伝えたとされており、売却に前向きなようだ。ジョゼ・モウリーニョ監督率いるフェネルバフチェなどが関心を寄せるとも伝えられている。

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