バルセロナが新加入MFダニ・オルモをラ・リーガの選手として登録できることになった。スペインメディアが一斉に報じている。
今夏、移籍金5500万ユーロ+インセンティブ700万ユーロでRBライプツィヒからダニ・オルモを獲得したバルセロナだが、ラ・リーガのサラリーキャップを超過するために選手登録できない状況が続いていた。しかし現地時間26日、ついにラ・リーガから登録を認められた模様だ(なお26日時点でラ・リーガの公式HPに登録は反映されていない)。
ダニ・オルモの選手登録が可能となった要因に挙げられるのは、MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、DFクレマン・ラングレ(アトレティコ・マドリー)の放出と、DFアンドレアス・クリステンセンのアキレス腱の怪我だ。とりわけ大きかったのはクリステンセンの負傷で、バルセロナは4カ月の長期離脱を強いられた同選手の80%分の給与を、ほかの選手のために使用することが可能となっていた。
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ダニ・オルモは27日に行われるラ・リーガ第3節、敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦からピッチに立つ予定。なおクリステンセンが負傷から復帰した後、バルセロナが同選手とダニ・オルモをともに選手登録していられる期限は12月31日までとなる。クラブはそれまでに人件費の余裕をつくらなければならない。