Xavi Barcelona 2023-24Getty Images

セルタに土壇場勝利のバルセロナ、チャビ「フットボールは基本的に不当だ」「ビッグデータによれば首位に立っているのは私たち」

17日のラ・リーガ第25節、バルセロナは敵地バライドスでのセルタ戦に2-1で勝利した。チャビ・エルナンデス監督は試合後、自チームが勝利にふさわしかったことを強調している。

前半の終了間際にレヴァンドフスキが先制点を記録したバルセロナだが、後半開始直後にイアゴ・アスパスの同点弾を許すと、その後セルタの堅守を前に苦戦。それでも後半アディショナルタイム、ラミン・ヤマルがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、キッカーのレヴァンドフスキが2点目を決めて土壇場で勝ち点3を獲得している。

チャビ監督は試合後、自チームが主導権を握り続けたことを強調しつつ、退任発表からの成績を2勝1分けとしたことに満足感を表した。

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「私たちはアタッキングサードまで良いプレーを見せた。そこからラストパス、決定的なパスを欠きはしたがね。私たちのポジショニング、ボールを奪われた後の動きは良かったし、相手のチャンスを少ししか許さなかった。ただ、アタッキングサードからのプレーは苦労したよ。彼らは守備面で素晴らしい仕事を実現していた」

「苦しみの末の勝利だが歓迎するよ。今日のチームには素晴らしい姿勢と団結心があった。私たちはここ4試合で勝ち点12の内10を獲得したが、私はこのために退任を決断したんだ。今日は苦労したが、チームの状態は良い。前に進めたこと、黄金の勝ち点3を獲得したことに満足している。データを渡されたんだが、ビッグデータによれば、創出したチャンスからすれば、私たちは首位に立っているはずらしい」

チャビ監督はまた、セルタが好パフォーマンスを見せたことを強調している。

「フットボールは全体的には不当なものだ。私たちも勝利に値する試合を落としてきた。セルタはアグレッシブだったが、今日のような彼らの姿はあまり目にしてこなかった」

「彼らは何も手にすることができなかった。しかし私たちが勝っていなかったとしたら、それも不当なことだっただろう。正当であるのは、勝ち点3が私たちものになることだったはずだ」

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