バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、選手へ厳しい言及を残している。
16日のラ・リーガ第17節でバルセロナはバレンシアと対戦。試合を1-1のドローで終え、ジローナ戦(2-4)、アントワープ戦(1-2)からの連敗をストップさせたものの、3試合勝利を手にすることができていない。
バレンシア戦でバルセロナは16本のシュートを放ち、そのうち8本が枠内に。バルサは過去3試合、58本のシュートを放ち、そのうち22本が枠を捉えたものの、ゴールとなったのはわずかに5つ。『OptaJose』によると、バルセロナは現在、ヨーロッパの5大リーグで最もビッグチャンスを逃したチーム(41)となっているという。
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決定力不足という課題が浮き彫りになったことに対して、チャビ監督は「この試合は、僕らにとって今シーズンを総括するような試合だった」と言及している。
「我々はフィニッシュのトレーニングをしているが、それは選手たちの自信にかかっている。ヨーロッパで最もフィニッシュが悪いチームのひとつにならざるを得ない」
バレンシア戦のドローにより、18日に行われるアラベス戦で首位ジローナが勝つと、バルセロナは首位と勝ち点9差になる。