バイエルンはユリアン・ナーゲルスマン監督の招聘を決断したことが、ドイツ『スカイ』によって伝えられている。
バイエルンはブンデスリーガでの連覇が11でストップ。トーマス・トゥヘル監督は今季限りでの退任が決定しており、かねてより後任指揮官には注目が集まっていた。悲願の初優勝をレヴァークーゼンにもたらしたシャビ・アロンソにアプローチをかけたものの、同指揮官は残留を宣言。すると、現在ドイツ代表を率いるナーゲルスマンの再招聘へ動くことを決断したようだ。
ナーゲルスマンは2021年から2023年までバイエルンを指揮。しかし、2023年3月に電撃解任となり、同年9月からドイツ代表の指揮を執っている。すでにバイエルン首脳陣はナーゲルスマンの代理人と具体的な交渉を行っており、クラブは3年から4年の契約を提示しているが、ナーゲルスマンはまだ最終的な承諾をしていないようだ。ドイツ代表との契約はEURO2024までとなっているが、ドイツサッカー連盟は契約の延長を望んでいるという。
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なお、ナーゲルスマンがバイエルンのオファーを拒否した場合、クラブはロベルト・デ・ゼルビ(ブライトン)とウナイ・エメリ(アストン・ヴィラ)をリストアップしているようだ。一部報道に挙がったジネディーヌ・ジダンやラルフ・ラングニックなどは選択肢に含まれていないという。