Max Eberl Bayern Muenchen 2024(C)Getty Images

バイエルンSD、“最終段階”に突入した指揮官探しに「すぐに発表できることを願う」…ジダンの噂にも反応

バイエルン・ミュンヘンのスポーティングディレクターを務めるマックス・エーベル氏は、新指揮官探しについてコメントした。

昨年3月にバイエルンの指揮官に就任したトゥヘル監督だが、今シーズンは難しい時間が続いている。チャンピオンズリーグでは準決勝進出を決めた一方で、11連覇中だったブンデスリーガではレヴァークーゼンに初優勝を許した。これを受け、2月に同指揮官の今季限りでの退任が発表されていた。

新シーズンから新指揮官にチームを託す予定のバイエルンだが、新指揮官探しは難航。最有力候補と考えられていたシャビ・アロンソ監督はレヴァークーゼン残留が決まり、さらに候補に挙がっていたユリアン・ナーゲルスマン監督は今夏以降もドイツ代表を指揮することが発表された。

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これを受け、エーベル氏はドイツ『スカイ』で「コーチを見つけるために複数のコーチたちと話をしなければならないこと、我々がリストアップしていることは明白だ。ユリアンとも話をしたが、ある時点で当時の心の痛みはまだ新鮮なものだと気づかされたから、驚きはなかった」とナーゲルスマン監督の決断に理解を示した。

また、エーベル氏は順調に新指揮官探しが進展していることも強調した。

「新コーチ探しに関してとても、とても良い状態で、すぐにでもさらなる進展があることを願っている。時間がもちろん重要であることも理解している。我々は早期にそうすることを望んでいるが、徹底的にやりたいし、これがクリストフ(フロイント)と私の仕事だ。しかし、我々はとても、とても最終段階に近づいていて、すぐに何かしらを発表できることを願っている」

なお、現在バイエルンの新指揮官候補の1人に挙がるのがジネディーヌ・ジダン監督。この噂についてエーベル氏は「ドイツ語は話せなくてもいいが、英語を話せないといけない。(ジダン監督が英語を話せるかと問われ)私には彼が英語を話せるかなんてわからない」と応えていた。

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