元レアル・マドリーFWギャレス・ベイル氏は、古巣で活躍するジュード・ベリンガムへアドバイスを送った。
今季からレアル・マドリーでプレーするベンリンガム。すると宿敵バルセロナ戦(2-1)でも2ゴールを奪うなど、公式戦14試合で13ゴール3アシストと衝撃的なパフォーマンスを披露している。すでにチームの絶対的存在になり、圧倒的存在感を放っている。
そんな20歳MFに対し、ベイル氏がアドバイスを送った。レアル・マドリーで9年間を過ごして106ゴールを奪い、チャンピオンズリーグ5度優勝を含む15個ものタイトルを獲得した元ウェールズ代表FWは、試合に出場することが何よりも重要だと話している。『The Athletic』が伝えた。
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「試合に出場せず、メディアが望むことを話したり、操り人形になれば大量の批判を浴びることになるよ」
「僕はそれ(試合への出場)をしたくなかったんだ。ただサッカーをして、家に帰りたかった。でもそれが僕のキャリアを邪魔し、さらに攻撃されるようになった要因だと思っている」
さらにベイル氏は、メディアに出る際には「スペイン語で話すべきだね」とも語っている。
レアル・マドリーで数々のタイトルを手にしたベイル氏だが、ケガも相次いだことで徐々に出場機会を減らし、2020-21シーズンには古巣トッテナムへのレンタル移籍も経験。退団前の2021-22シーズンは、公式戦7試合の出場にとどまった。さらにウェールズ代表戦での行動など、様々な問題でスペインメディアから批判を浴びていた。