ボーンマスは、ケパ・アリサバラガの獲得を発表した。
2018年夏、アトレティック・クルブからチェルシーにGK史上最高額となる7100万ポンド(約136億円)で加入したケパ。チャンピオンズリーグ制覇を成し遂げるなど公式戦163試合に出場した同選手だが、エドゥアール・メンディにポジションを奪われたり、昨シーズンには期限付きでレアル・マドリーに加入したりと思うような活躍を残せず。
今夏にはチェルシーに帰還したケパだが、チェルシーのGK陣ロベルト・サンチェスとフィリップ・ヨルゲンセンの控えに甘んじる可能性が高く、放出されると予想されてきた。これを受け、先日からはプレミアリーグ勢からの関心が届いていた。
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そして29日、ボーンマスがチェルシーからケパを1年間の期限付きで獲得したことを発表。なお、この取引には買取オプションが付帯しておらず、ボーンマスが同選手のサラリーを負担することになる。また、この移籍に先立ち、チェルシーはケパと2026年夏までの契約延長を結んだ。
新天地の決まったケパはクラブの公式ウェブサイトで、同じくアトレティック・クルブのOBである指揮官について語り、「アンドニ・イラオラのことをよく知っているから、もちろんこれがここに来た大きな理由だ。彼はここでのすべてのことについてとても良く話をしてくれた。ファンの前でプレーする準備ができている。僕たちが何かを勝ち取り、最高の一年にできることを願っている」とコメントした。