フライブルクに所属する日本代表MF堂安律は、今冬の移籍市場で新天地を求めるのだろうか。ドイツ『スカイ』がその可能性を指摘している。
2022年夏にPSVからフライブルクへ渡った堂安。現在26歳の右ウィンガーはこれまで同クラブでは公式戦96試合に出場し20ゴールをマークするなど大きな存在感を発揮。今季もリーグ戦8試合で4ゴール1アシストと絶好調なスタートを切っている。
そんな堂安だが、来年1月に移籍の可能性があるという。移籍情報を専門とするレポーターのフロリアン・プレッテンベルク氏は『スカイ』の番組で同選手を「今はビッグクラブ相手にも点を決めるようになった非常に興味深いプレーヤー」と紹介すると、「我々が得た情報だと、彼はフライブルクと2027年までの契約を結んでいる。なぜ日本代表のリツ・ドウアンについて語っているか?彼は次のステップを図り、今冬の移籍も考えられると聞いているからだ」と伝えている。
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「すでに(他クラブからの)とても興味深い打診があるようだ。彼の場合は、『次のシュートは決まらなければいけない』という状況だろう。より良い契約となることにもかかっている。とにかく打診はあり、遅くとも来夏の移籍は濃厚だろう」
プレッテンベルク氏はさらに「来夏に移籍する場合の現実的な評価額は今のところ1500万ユーロ(約24億8000万円)だ」ともコメント。一方でフライブルク側は「約2000万ユーロ(約33億円)を得ることを夢見ると聞いている」と続けた。