バイエルン・ミュンヘンに所属する日本代表DF伊藤洋輝はランニングメニューを再開したようだ。27日、クラブが公式ウェブサイトを通じて発表した。
現在25歳の伊藤は今夏にシュトゥットガルトから完全移籍でバイエルンへ加入。だが、7月末の4部デューレンとのプレシーズンマッチ(1-1)に先発出場するも前半21分に負傷交代を強いられることに。そして、クラブは同選手が中足骨を骨折したことを発表し、メディアは2~3カ月の離脱を余儀なくされることを予想していた。
そして、そんな伊藤はデビューへ向けて着実に進んでいる模様。クラブは27日に「やっと足の下に芝生が戻ってきた!」と表現し、「金曜日に伊藤洋輝は7月末に中足骨を骨折してから初めて、FCバイエルンのトレーニンググランドで個人のランニングセッションをこなすことができた」とランニングメニューを再開したことを発表した。
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なおバイエルンはヴァンサン・コンパニ新監督の下でリーグ戦4試合消化の現時点、16得点を奪っての4連勝中。守備でも3失点と堅守を見せており、伊藤は復帰後、レギュラーに定着している韓国代表DFキム・ミンジェとフランス代表DFダヨ・ウパメカノのCBコンビ、もしくは左SBのカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスとのポジション争いへ挑むこととなる。