バイエルンは28日、日本代表DF伊藤洋輝の負傷を発表した。
今夏にシュトゥットガルトからドイツの名門であるバイエルンに加入した伊藤は、24日に行われたFCロッタッハ・エーゲルン戦で新天地デビュー。そして、28日にはFCデューレンとの親善試合に先発出場した。
しかし、この試合の序盤に足を痛め、前半21分に交代することに。スタッフの肩を借りながらピッチを退いたこともあり負傷の状況が心配されていた。
バイエルンは28日、伊藤がテストマッチで中足骨を骨折したことを発表。『スカイ』は2~3か月の離脱になると伝えた。スポーツディレクターのマックス・エーベル氏は次のようにコメントしている。
「これは本当に残念なことだ。我々は伊藤選手が可能な限り早く完全な状態でピッチに戻れるよう、最適なサポートをしていく」
なお、ヴァンサン・コンパニ監督新体制のバイエルンは、8月16日に今季公式戦初戦としてDFBポカール1回戦のSSVウルム1846戦を迎える。また同25日にはヴォルフスブルクとのブンデスリーガ開幕節を迎える。