板倉滉や福田師王が所属するボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)ではジェラルド・セオアネ監督の進退が怪しくなりつつあるようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ボルシアMGはセオアヌ体制2年目の今季には第5節消化時点で2勝3敗とスタート。成績では負け越していたものの、昨季優勝のレヴァークーゼン(2-3)や2位シュトゥットガルト(1-3)相手に善戦を見せたと一定の評価を得ていた。
しかし、同チームは4日に敵地で行われたアウクスルブルク戦に1-2で黒星。板倉も失点に絡むなど低調なパフォーマンスを見せたこの試合だが、クラブのローランド・ヴィルクス役員は「ボール支配率60%では何も得られない。このチームのパフォーマンスには非常に失望している」、「今シーズン最悪の試合だった」などと怒りの言葉を並べ、チームを批判した。
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そして、『ビルト』によれば、幹部はセオアネ監督に“最後通告”を突き付けたとのこと。今後のリーグ戦3試合、19日の第7節ハイデンハイム戦(ホーム)、25日の第8節マインツ戦(アウェー)、来月3日の第9節ブレーメン戦(ホーム)で改善が見られなければ、スイス人指揮官の解任が決定するという。