Hugo Ekitike PSG 2023-24(C)Getty Images

フランクフルト、PSGのエキティケと基本合意? 幹部は慎重「移籍金に限らず給与体系も考えなければならない」

フランクフルトはランダル・コロ・ムアニの後釜の確保に迫っているのだろうか。ウーゴ・エキティケとの基本合意が報じられる中、クラブのフランク・ヘルマンCEO(最高経営責任者)は「合意したと語るのはまだ早い」と語った。

フランクフルトは昨夏のマーケット最終日にフランス代表FWコロ・ムアニを移籍金9500万ユーロでパリ・サンジェルマン(PSG)へと売却。フリーで加わったサイドアタッカーのエジプト代表FWオマール・マームシュのセンターFW起用が続き、今月にウォルヴァーハンプトンからオーストリア代表FWササ・カライジッチを買い取りオプションなしのレンタルで迎えた。

そして、マームシュがアフリカ・ネイションズカップのため不在のフランクフルトは今冬にさらなる前線補強を目指す模様。昨夏にも接触が伝えられたPSGで出番のないエキティケの獲得に再び動き出し、フランス『レキップ』やドイツ『スカイ』によれば、クラブはパリSGと2027年までの契約を持つ21歳FWと基本合意に至り、移籍がまとまりつつあるという。

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しかし、ヘルマンCEOは『スカイ』で「我々はいくつかの路線を追求している」とコメント。「3~4人のプレーヤーがリストに載っており、合意したと語るのはまだ早い」と続けると、エキティケに関しては「昨夏にもこの選手に興味を持っていたことは知られている。状況を注視しているが、もちろんうちにも守るべき財政枠組みがあり、移籍金に限らず給与体系も考えなければならない。パリ・サンジェルマンとの契約を持つ選手の場合、もちろんそれらすべてを考慮しなければならない」と強調した。

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