フライブルクのユリアン・シュスター監督が、好調を維持する日本代表MF堂安律について言及した。『SWR SPORT』が伝えている。
現在26歳の堂安は、2022年夏にPSVからフライブルクへ移籍。これまで同クラブでは公式戦96試合に出場して20ゴールを記録してきたが、今季から指揮を執るシュスター監督の下でさらに飛躍。今季はブンデスリーガ開幕8試合で4ゴール1アシスト、直近3試合連続でゴールに絡むなど、5位と好調のチームを支えている。
先週末のライプツィヒ戦(1-3)でもゴールを奪った堂安に対し、シュスター監督はDfBポカールの前に行われた会見で「非常に良い準備をしていた」と主張。より得点力を高めるために、特に「正確なシュートテクニック」の向上に取り組んでいたことを明かした。
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また、1対1の状況での解決策の見つけ方や、ボールが展開される前の適切な走り込みのタイミングについても改善を図ってきたようで、「彼はとてもオープンで野心的だ」と指揮官は称賛。堂安は多くのことを知りたがり、自分のポジションでの他の選手のプレーを観察していると伝えた上で、トレーニング以外でも自身の身体作りに多くの時間を費やしているとも語っている。