フライブルクの日本代表MF堂安律がドイツ誌『キッカー』でブレーメン戦のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた。
フライブルクは5日に敵地で行われたブンデスリーガ第6節でブレーメンと対戦。前半にもチャンスを迎えた堂安は後半75分にカットインから左足のシュートを放つと、ボールはネットを揺らしこの試合唯一のゴールを奪取。これでリーグ戦6試合で3ゴール目となった。
そして、すでに『ビルト』や『SWR』でMOM級の評価が与えられた堂安だが、『キッカー』でも称賛の対象に。同誌は何度か好セーブを見せたGKノア・アトゥボルと並ぶチーム最高タイの「2.5」と評価した上でMOMにも選出。次のような寸評が記されている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
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「フライブルクの堂安律はそのプレーアクションをもって最大な献身を見せた。相手のディフレクトで少しばかりラッキーだったが、彼が個人技からこの唯一のゴールを決めたのは偶然ではない」
なお、堂安が今季記録した3ゴールはすべて決勝点。チームがこれまで収めた4つの勝利のなか、3つでは決定的な存在となっている。