イラン代表FWサルダル・アズムンはレヴァークーゼンでのトレーニングを無断欠席したようだ。ドイツ誌『キッカー』が報じた。
現在29歳のアズムンは22年1月にゼニト・サンクトペテルブルクから完全移籍でレヴァークーゼン入り。一定の出場機会を得るもレギュラーには定着できず、昨季はローマに送り出されていた。一方で、ローマでも公式戦29試合(3ゴール)のうち先発出場は5試合にとどまり、買い取りオプションは最終的に行使されなかった。
そんなアズムンだが、14日にはレヴァークーゼンでパフォーマンス診断を受けたものの15日のトレーニングは欠席。クラブ競技部門のシモン・ロルフェス取締役は「パフォーマンス診断だけではなく練習もしなければならない。彼は昨日はここにいたが、今日はいなかった」と戸惑いを隠せず。「なので、どういうことか調べなければならない」と強調している。
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『キッカー』によると、レヴァークーゼンは27年までの契約を結んでいるアズムンの今夏の売却を希望。セビージャやイタリアのクラブ、カタールやアラブ首長国連邦のクラブへの移籍の可能性が伝えられている。