Chris Führich Stuttgart 12172023(C)Getty Images

伊藤洋輝らが去ったシュトゥットガルト、さらなる主力選手の流出を阻止か…フューリヒが残留希望を表明と現地メディア

シュトゥットガルトはさらなる主力選手の流出を免れるかもしれない。26歳のドイツ代表FWクリス・フューリヒはクラブ幹部に残留の希望を伝えたようだ。

昨季2位フィニッシュのシュトゥットガルトは今夏日本代表DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)やドイツ代表DFワルデマー・アントン(ボルシア・ドルトムント)、ギニア代表FWセルー・ギラシ(同)がそれぞれ契約解除条項の行使により退団。また、ブライトンにレンタルバックのドイツ代表FWデニズ・ウンダフの完全移籍での獲得に乗り出しているが、交渉の行方は不透明と伝えられている。

しかしそんな中、フューリヒはここに来てシュトゥットガルト残留を決断した模様。ドイツ『スカイ』によれば、契約に盛り込まれていた2200万ユーロ(約37.4億円)に設定の解除条項が今月中旬に失効となった左ウィンガーだが、セバスティアン・ヘーネス監督と強化担当のファビアン・ヴォールゲムート取締役に対してその意思を表明したという。

以下に続く

『スカイ』曰くクラブは同選手の決断を受け、ホッフェンハイムのデンマーク代表FWヤコブ・ブルーン・ラーセンら後釜候補との交渉もストップしたとのこと。少なくとも左ウィングのポジションにおいては新たに補強を行う必要はないようだ。

広告