Ermedin-Demirovic(C)GettyImages

シュトゥットガルト、クラブ最高額でデミロヴィッチを獲得へ。移籍金は最大61億円に

シュトゥットガルトは、アウグスブルクからエルメディン・デミロヴィッチを獲得することで合意に達したようだ。『ビルト』が伝えた。

現在26歳のデミロヴィッチはライプツィヒのユース出身で、2017年にスペインのアラベスに完全移籍して以降、期限付き移籍で複数のチームでプレー。20年にはフライブルクへ完全移籍して結果を残すと、23年からはアウグスブルクに在籍していた。昨季はリーグ戦33試合に出場して15ゴール10アシストを記録。そのパフォーマンスが評価され、他のクラブから注目を集めることになった。

そんな中、『ビルト』によれば、アウクスブルクとの粘り強い交渉の末にシュトゥットガルトは獲得することで合意に達した模様だ。シュトゥットガルトの監査役会もこの移籍に承認を与え、残すは形式的な手続きとメディカルチェックだけとなっている。

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また、シュトゥットガルトは、この移籍に対して最大3500万ユーロ(約61億円)という巨額の移籍金を用意したとのこと。内訳としては2100万ユーロ(約36億円)の基本移籍金に加え、ボーナス支払いを含めての金額のようだ。最良のケースではアウクスブルクが2600万ユーロ(約44億円)を手にすることになるとしており、そうなればクラブの最高額による移籍となると伝えている。

年俸に関してもクラブの中でもトップの金額になる模様。2028年までの4年契約で、今後年間300万ユーロ(約5億1000万円)以上を手にすることになるとしている。

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