ドイツ誌『キッカー』がシュトゥットガルトの元日本代表MF原口元気の去就について報じている。
現在32歳の原口は今年1月にウニオン・ベルリンからシュトゥットガルトへ移籍。当時指揮を執っていたブルーノ・ラッバディア前監督の下ですぐさまレギュラーの座を獲得し、公式戦すべてに出場していた。しかし、4月にセバスティアン・ヘーネス監督が就任してからはそれぞれ昨季3試合、今季2試合の出場(合計出場時間は21分)にとどまっている。
そんな原口だが、出場機会を求めて1月の退団を目指す可能性が指摘されている。『キッカー』は、シュトゥットガルトが冬の移籍市場で手放す可能性のある3選手の1人とされる同選手について、「来年6月までの契約を持つ日本人選手は模範的なプロ選手を体現するが、(キャリアの)晩年を観戦者として過ごすことを望んでいない」と指摘し、「最近ではヴィッセル神戸などいくつかの彼の母国のクラブが彼を誘っているという噂があった」とも伝えた。
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2014年夏に浦和レッズからヘルタ・ベルリンに渡った原口。その後、フォルトゥナ・デュッセルドルフやハノーファーでもプレーした同選手はJリーグへの復帰も選択肢に入れるのだろうか。