ブンデスリーガ2部ハノーファーの室屋成の回復力に現地で注目が集まっている。ドイツ紙『ビルト』は「ハノーファーにODOROKIを与えた」と報じた。
今月9日の第21節ハンブルガーSV戦に先発出場した室屋は後半アディショナルタイムに決勝ゴールをアシスト。だが、終了間際に負傷交代を強いられ、後日に右ハムストリングスの損傷で当面の戦線離脱を余儀なくされることが発表されていた。
一部のメディアでは今季絶望とも伝えられた室屋だが、どうやら27日に軽い練習メニューに参加した模様。『ビルト』は、トレーニンググランドに復帰したことにより「彼はハノーファーに真のサプライズ、日本語で言えばODOROKIを与えた」と伝えた。
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一方、同紙曰く右サイドバックはその後アスレティックトレーナーの下で個人メニューに取り組んだとのこと。また、チーム練習への復帰は3月半ばからの代表ウィーク中に見込まれ、合計5試合の欠場の見通しとされている。
なお、ハノーファーは現在3位につけるハンブルガーSVと4ポイント差の勝ち点37で5位に位置。3月2日の第24節では田中碧らが所属する勝ち点36で7位のフォルトゥナ・デュッセルドルフをホームに迎える。